『名探偵の掟』
2006.12.12 Tuesday
この作品は推理小説ではありません、いきなりこう書かれてとまどうで
しょうね、この作品は「天下一シリーズ」という探偵小説の刑事役の
大河原氏と主人公の天下一が自分のシリーズで推理小説の掟を
皮肉っているコメディなんです。プロローグからおかしかったんだけど
脇役である大河原警部のつとめが語られていて、脇役刑事なんて
楽だと思ってるだろうとはじまります。確かに脇役である彼が犯人を
捕まえるわけではない、当てずっぽなすいりをして適当に容疑者を
捕まえて探偵の邪魔をしてればいい、何せすべての謎を解くのは探偵
役の仕事なんだから・・・ところが大河原氏がいうにはこれほど難しい
役はないとのこと、だって探偵より先に犯人を捕まえてはいけないの
だから、事件の証拠などを見つけても見なかったことにしなければ
いけない、真相に近づいても犯人がわかっても黙っていなければなら
ない、登場人物が出て明らかに怪しい人がいても突っ込んではいけ
ない、当てずっぽに逮捕してみたら犯人だったりしてはいけないわけです
じゃあそういうことにならないようにどうすればいいのか科学的な捜査で
案外犯人を割り出すのは早いので探偵より先に犯人を断定し
わざと迂回して回るそうです・・・プロローグからこんな調子で
第一章「密室宣言」から12章「最後の選択」まで推理小説
などに使われるトリックなどの無意味さを皮肉っています。
特に「密室宣言」は笑いました。探偵自体が密室が大嫌いだったり
します。小説の世界から離れて大河原に「僕かえっていいですか?」
ってそれはないでしょう
おまけに亡くなった男の婦人に殺害状況は密室でしたと言ったら
「そんなことどうだっていいじゃないですか」と言われる
探偵は「密室の謎を解かなければ真相がわからないのです」
と言えばそんなの後回しでいいじゃないですか、犯人を捕まえてから
どうやって密室にしたのか聞き出せばいんだわ」
「だいたいトリックで読者の気を引こうと言う考えが時代遅れよ
密室の謎ですって?ふふん、陳腐すぎて笑う気にもならないは」
全くその通りである、身も蓋もないけどその通りです。
こういう具合にすべての犯罪トリックが無意味であると言うことを
コメディタッチに描かれていて面白いです。なぜ現実の事件で
こういった推理小説のような事件が起きないのか、それは現実的
には無意味な無駄な行為だからです。密室なんて作ってる余裕は
ないよそれに何のメリットもない、彼女が言うとおり犯人を捕まえて
からでもいいのだから・・・東野氏は自信でこういった作品を書いてますが
じゃあ自分の作品ではどうなのよって思うんだけど
「だれが彼女を殺した」で読者に探偵に甘えず自分で推理しなさい
という作品を提示しました。東野氏はなかなかおもしろ人ですね
この作品を読んで大いに笑ってうなずいてください
推理小説を読む気持ちが変わってきますよ
しょうね、この作品は「天下一シリーズ」という探偵小説の刑事役の
大河原氏と主人公の天下一が自分のシリーズで推理小説の掟を
皮肉っているコメディなんです。プロローグからおかしかったんだけど
脇役である大河原警部のつとめが語られていて、脇役刑事なんて
楽だと思ってるだろうとはじまります。確かに脇役である彼が犯人を
捕まえるわけではない、当てずっぽなすいりをして適当に容疑者を
捕まえて探偵の邪魔をしてればいい、何せすべての謎を解くのは探偵
役の仕事なんだから・・・ところが大河原氏がいうにはこれほど難しい
役はないとのこと、だって探偵より先に犯人を捕まえてはいけないの
だから、事件の証拠などを見つけても見なかったことにしなければ
いけない、真相に近づいても犯人がわかっても黙っていなければなら
ない、登場人物が出て明らかに怪しい人がいても突っ込んではいけ
ない、当てずっぽに逮捕してみたら犯人だったりしてはいけないわけです
じゃあそういうことにならないようにどうすればいいのか科学的な捜査で
案外犯人を割り出すのは早いので探偵より先に犯人を断定し
わざと迂回して回るそうです・・・プロローグからこんな調子で
第一章「密室宣言」から12章「最後の選択」まで推理小説
などに使われるトリックなどの無意味さを皮肉っています。
特に「密室宣言」は笑いました。探偵自体が密室が大嫌いだったり
します。小説の世界から離れて大河原に「僕かえっていいですか?」
ってそれはないでしょう
おまけに亡くなった男の婦人に殺害状況は密室でしたと言ったら
「そんなことどうだっていいじゃないですか」と言われる
探偵は「密室の謎を解かなければ真相がわからないのです」
と言えばそんなの後回しでいいじゃないですか、犯人を捕まえてから
どうやって密室にしたのか聞き出せばいんだわ」
「だいたいトリックで読者の気を引こうと言う考えが時代遅れよ
密室の謎ですって?ふふん、陳腐すぎて笑う気にもならないは」
全くその通りである、身も蓋もないけどその通りです。
こういう具合にすべての犯罪トリックが無意味であると言うことを
コメディタッチに描かれていて面白いです。なぜ現実の事件で
こういった推理小説のような事件が起きないのか、それは現実的
には無意味な無駄な行為だからです。密室なんて作ってる余裕は
ないよそれに何のメリットもない、彼女が言うとおり犯人を捕まえて
からでもいいのだから・・・東野氏は自信でこういった作品を書いてますが
じゃあ自分の作品ではどうなのよって思うんだけど
「だれが彼女を殺した」で読者に探偵に甘えず自分で推理しなさい
という作品を提示しました。東野氏はなかなかおもしろ人ですね
この作品を読んで大いに笑ってうなずいてください
推理小説を読む気持ちが変わってきますよ



![素材満載 ブログで作る かんたんホームページ [CD-ROM付き]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61XF13WMY1L._SL160_.jpg)